[Welcome! Codey Rocky Vol1. ] 深圳からIoTとAIとコーディングを学べる小さなスマートロボットがやってきた #CodeyRocky #makeblock

今回から、しばし深圳からやってきたスマートロボットのお話をしようと思います。

名前はCodey Rocky

Smart Robot for beginner coding and AI Learning

Codey Rocky

中国は深圳にあるmakeblockから、やってきました。

生まれたのは、2017年11月。

ONE ROBOT PER CHILD

CodeyRockyを開けると、このメッセージが目に入ります。

子供一人一人に一台のロボットを。

このメッセージに込められているmakeblockのロボットへの思い、プログラミング教育への思いが込められています。

プログラミング教育をソフトウエアをツールとして扱うだけの教育にしたくない。

アイデアをどう形にして動かしていくか、それを目の前にあるロボットや、その他の電子機器をプログラミングを通して動かして、作っていくプロセスを通して学んで行って欲しい。

そのため、CodeyRokyには、いろいろなセンサーやWiFI、Bluetoothがついているので、IoT開発もできるようになっています。

IR(赤外線)の送受信モジュールもあるので、このロボットから家電の操作をするプログラム開発までということもできそうです。

しかも、LEGOや外部センサーで拡張することもできるので、いろいろとアイデアを膨らませて実現することもできます。

CodeyRockyを動かしてみよう!

さて、箱を開けたらまずは動かしてみましょう。

スマートフォンにmakeblockアプリをインストールします。

アプリを立ち上げて、デバイスはCodeyRockyを選択します。

ここで、CodeyRockyにスマホを近づけて、Bluetoothで接続します。

メニューとしては、「ドライブ」「描いて走る」「コード」の3つがあります。

「ドライブ」は、名前の通りCodeyRockyを自分の操作で走らせることができます。

「描いて走る」は、指で画面に描いた軌跡通りにCodeyRockyを走らせることができます。

「コード」は、ビジュアルプログラミングで組んだコードをアップロードして実行することができます。

スマホの画面で、指でドラッグ&ドロップして簡単に組んでいくことができます。

コードは、mblock5というmakeblockが開発したソフトでドラッグ&ドロップで作ることができます。さらに、pythonを使えば、本格的にプログラミングを学ぶことができます。

それはまた次の機会に説明しますね!

IoTの開発に必要な機能が揃っている!

  • 6軸加速度+ジャイロセンサー
  • 赤外線送信と受信
  • LEDディスプレイ
  • ライトセンサー
  • ボイスセンサー
  • スピーカー
  • ボタン

これだけ揃っていれば、色々なIoTものがつくれそうですね!

makeblockという会社を知っていますか?

私がmakeblockを知ったきっかけは、2018/2/25にYahooLODGEで行われた「深圳IoT界のフロントランナーに学ぶ メイカースペースの可能性と世界最高の分業体制の秘訣」でのイベントでした。

高須さんの登壇の中で、makeblockの紹介の話がありました。

makeblockは2011年にプロジェクトをスタートし、その後HAXやその他から投資を受け、2013年に会社を設立しています。

大学でロボティクスを学んだJasen Wangたち5人が起業した会社です。

今や、アメリカ、ヨーロッパ、日本と香港の4支社を構え、140の国々の2万を超える学校や家庭でmakeblockのプロダクトは使われているそうです。

そして、大きくなった今でも、Makerスピリッツにあふれていて、社内でハッカソンをやり、

常に新しいモノを追求している姿が、とても魅力的に感じました。

ロボティクス教育のための最後のピースを埋めるMakeblock | fabcross 

こういう会社が作っているプロダクトを使って、プログラミングを教えることができれば・・・

以前、子供たちにプログラミングを教えたことがあったのですが、集中力を持って取り組んでもらうカリキュラムを作るのは、なかなか難しい・・・という経験がありました。

画面の中だけで終わるプログラムでは興味を引きつけることが難しいです。

大人だって”Hello, World”だけでは全然面白くないですよね。CodyRockyを使えばすぐに動いたり光ったり音を出すことができ、現実の世界の中でソフトウエアとハードウエアを動かす体験ができます。

STEM教育(に限らず大人でも)では、その体験が大切なんです。それが欠けているピースだというmakeblock社の主張には同意します。

CodeyRockyの説明が、「スマートロボット」だけではなく「Senior tutor for children programing」となっているところに、このロボットの魅力が隠れていそうです。

プログラミングを学ぶ必要性

私自身は、30才手前からの独学プログラマーなので、小学校からのプログラミング必修化に非常に疑問を持っていました。

プログラミング言語を使って、何かを作ることを学ぶよりも、学生時代には、もっと基本的な数学や化学の学習をみっちりやった方が、応用がきくと思っています。

プログラミング言語なんて、流行り廃りもあるし、今そんな小手先を学ぶよりも、もっと基礎力をつけておいたほうがいいのでは、と自分自身の反省も含めてそう思っていました。

ですが、今回makeblockがどうしてSTEM教育に本気で取り組んでいるかを知って、なるほどなと思いました。

私たちは、子供達が成長して、プログラマーになることを望んでいるのではない。

子供達が、コンピューティング思考、デザイン思考、グローバルな最先端のトレンドはどこにあるかをキャッチできる力、などを身につけられるようにしたい。

プログラミングスキルは、AIの時代を生き抜くための読み書きと同じレベルでの必須スキルです。

プログラミングを子供に教えるのであれば、こういう意識を持って教えないとですね。

性別を超えて

ロボットやプログラミングといえば、男の子のものでしょうか?そんなことはないですよね。

とはいえ、どうしてもロボットや電子機器というと、男の子の好みに作られているのが現状です。

makeblockは女の子にもロボットやプログラミングに興味を持ってもらうためにCodyRockyを少し可愛くしています。

コンピューターサイエンスではまだまだ男性の比率が大多数を占めています。プログラミングスキルを得ることで、女の子にも将来の選択肢を増やしたい。

makeblockでは、女の子が小さい頃からプログラミングやロボットに親しんでもらえるように、CodyRockyを少し可愛くして、ユニセックスなロボットとして開発しています。

次からは、実際にCodeyRockeyがもつ力を生かして、どうやってプログラミング勉強していくかをレポートしていきたいと思います!

お楽しみに!