ソラコムに接続する!というとドングルを使って、ラズパイでゴニョゴニョと呪文を唱えていたのですが、この度、Wio LTE JP Versionというのが発売されまして、なんと
- Grove コネクターと
- STM32F4 マイコン
- LTE モジュール
がついていて、Arduino IDEで、簡単にプロトタイプが始められて、収集したデータもソラコム経由で簡単にあげられるんですよね!!
というわけで、早速スターターキットを買ってみました。
これなら、私もジャンパーワイヤーに絡むことなく、センサーがつけれて、ちちんぷいぷいができる!(違)
必須ブックマーク
Home ja · SeeedJP/WioLTEforArduino Wiki
とにかくググればなんとかなる、っていうのもあるのですが、まずはここから。
ここに最初に必要な情報があるので、ここは必須ブックマークです。
こういうこと調べたいんだけどなあと思ったら、まずここで確認してなければググるでもいいかもと思います。
ハードウエア仕様
どこにセンサーをくっつければいいのかな・・・と悩む前にココ
Hardware ja · SeeedJP/WioLTEforArduino Wiki
Groveコネクタのピン割り当てなどを書いてあります
Arduino IDEの準備
インストールしていない人は、インストールしましょう。>インストール手順
あと、Arduinoは、VSCodeからも使えるので、こっちの方が色々と補完が効くのでプログラミングするのには楽です。
ArduinoからWio LTEを使うために
- Wio LTE を扱えるようにする定義のインストール
- Wio LTE ライブラリのインストール
この手順については、こちらの開発に環境構築の手順を参考に設定しましょう>Wio LTE 開発環境構築 macOS 編 · soracom/handson Wiki
ここまでくれば、Lチカでしょ
動作確認です。
ステップ1:LED点灯ーWio LTE ハンズオン · soracom/handson Wiki
まずは、動くことを確認しましょう。一歩一歩です。
EPS32 DEV ModuleでLチカをやった時は、ジャンパー線、抵抗、LEDライトをブレッドボードに挿して、ゴニョゴニョしたのを考えると、Wio LTEの最初の一歩の踏み出しは、電子工作に慣れていない初心者にとってのハードルがかなり低くなっています。
誰でも簡単にできること、と言っても、見ているだけと手を動かして考えてみるのとではだいぶ自分の中のIoTや電子工作に関する理解の広さや深度が変わります。
動いた!って思う瞬間の喜びは、難しくても簡単でも変わらない気がします。
あえて言えば、動くまでの躓いた回数や、悩んだ時間によって喜びの大きさは変わると思います。
次のセンサーにチャレンジしたい
さて、スターターキットを購入すると、いろんなセンサーがついています。
また追加で買うこともできるのですが、、さて、このセンサーはどこにつけてどう動かしたら良いの?って思います。
Seeed Wikiページでセンサーを探して見ましょう!
Grove – Temperature&Humidity Sensor – Seeed Wiki
Grove – 4-Digit Display – Seeed Wiki
Arduinoのスケッチ例などがないセンサーでも、サンプルコードなども乗っているので、それを参考にして使ったりしています。
また、自分が挑戦したセンサーについて記事を書いていくので、参考にしてもらえればと思います。
ハンズオンに参加してみよう
それでも、一人で行き詰まるとにっちも、さっちも行かなくなって、うーむ挫折っていう怖さもありますよね。
今なら、ソラコムさんがWio LTEハンズオンを各地で開催されていますので、それに出てみるといいかもしれません。
まずは、スターターキットを借りて試すことができます。
その時に、もっと自分で何かやりたいと思ったら買って挑戦して見ましょう。
ハンズオンで出会った人たちは、みんなこれで何かやって試してみたい人達が集まるので、仲間ができるのは、励みになります。
ちなみに私はSORACOM UG 信州 #2に参加させていただきました!楽しかったです。
Enjoy your IoT development!
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